せっけんで汚れが落ちるしくみとコツを理解して、らくちん掃除!掃除を化学しよう

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ナチュラルクリーニングとはキッチンにある安全素材「重曹」「酢」「せっけん」で掃除する方法です。人にも地球にもやさしいお掃除方法だから、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで、家族みんなでお掃除ができますよ〜。

 せっけんで汚れが落ちるしくみ
ナチュラルクリーニングの主役「せっけん」。
なんでも、これで落ちてしまうほどの優れもの!
でも、使い方を間違えると、全く落ちなくなることもあります。
せっけんで汚れが落ちるしくみをしっかり把握して、せっけんの力を最大限に引き出そう!

せっけんの正式名称は


石けんの正式名称

正式名称は「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」です。
成分表にそんな言葉が、書いてあることもありますよね。

せっけんの原料は、油脂と苛性ソーダ(苛性カリ)と水です。

せっけんは、油とアルカリを反応させて作ります。
使うアルカリの種類によって、違う種類の石けんになります。
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使うと「脂肪酸ナトリウム」、
苛性カリ(水酸化カリウムを)使うと「脂肪酸カリウム」ができあがります。

すごいシンプル。

だから、バターでも、てんぷら油でも、油であればなんでも石けんになるんですよ。

汚れが落ちる仕組み

せっけんは、アルカリ性(ph9〜10)です。

また界面活性作用という、油と水という違う性質のものをくっつける働きがあります。


せっけんは、まず、酸性の汚れを、アルカリ性で中和して、落しやすくします。
さらに、界面活性作用という性質で、汚れを包んで浮き上がらせます。

つまりこのダブル効果で汚れを落しているのです。


でも、どんなに万能の石けんでも、使い方を誤ると、油汚れが落ちずにねちょねちょになったり、洗濯の場合であれば、黄ばんだりしてしまいます。

せっけんをうまく使うコツ

ドレッシングが残っているお皿などをそのまま石けんで洗うと、スポンジがねちょねちょになってしまった経験はありませんか?
全然落ちへんし、きもちわるい!と私も思ったことがあります。
でも、それは、あたりまえなんですね。

ドレッシングは、お酢と油で出来ています。
ということは、普通の油汚れ+酢というダブルの汚れ。
その状態のまま石けんを使うと、汚れに対しての必要なせっけん量が不足し、洗浄力を失った、酸性せっけんになってしまいます。

その結果、せっけんの原料である油と水が分離してしまい、ねちょねちょになってしまうのです。

この酸性せっけん状態を、回避するちょっとしたコツがあります。

まず、重曹で汚れを吸着して捨ててしまってから、石鹸で洗う。
もしくは、もっとたくさんの石けんを使う
ということになります。

水で薄めすぎたせっけんも、酸性せっけんになります。

汚れがひどい場合は、重曹をつかったり、多めに石鹸を使いましょう。


ナチュラルクリーニング

はじめに


お掃除道具編
ネットで安く買おう!
ちょっとまめ知識
これが訪問販売だ
最後に       

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